あるところにとても働き者のクマくんがいた。
そのクマくんは周囲から「仕事が早い」「飲み込みが早い」「すぐにでも任せられる」と持てはやされていました。
クマくんはその期待に答えようと必要以上に努力しました。ほんとはそれほどやらなくてもそこそこに出来るのに、周りからの言葉に押しつぶされながら一生懸命努力しました。
ところがあるときクマくんは自分でも思っても見なかった凡ミスをしてしまいました。
仕事の日のはずなのに休みと勘違いをして、別の用事をしてしまったのです。
てっきり攻められるものと思っていたクマくんでしたが、周囲の人は何事も無かったかのように自分の仕事をしておりました。
「結局ぼくがいなくても変わらないんじゃないのか?」
クマくんはその瞬間自分の存在意義が分からなくなってしまいました。
そして社長のねずみくんから
「君がいないと会社として機能できない」
と言われました。
しかし、実際はいつもどおりだったのです。
こうして社長と話をしている間も会社が機能していないのか?というとそんなことはなかったからです。
さらに・・・
「連絡が取れないのは非常に困る。家族にもきちんと伝えるべきだ」
とも言われました。
しかしクマくんにとって「家族」は疎ましいものでした。
毛の色が違うというだけで「うちの子じゃない」
みんなで大事に貯めていたハチミツがなくなったときは「クマくんが盗ったはず」
あげく「ハチミツをうちに収めないならご飯も食わなくていい」
だからクマくんは社長に
「もしお父さんが倒れたとき連絡が取れなかったら困るだろう?」
と聞かれたとき躊躇なく
「別に何の問題もありません」
と言ったのです。
そう・・・クマくんは他の人のような普通な考え方が出来なくなっていたのです。
しかしクマくんにとってはその答えはあまりにも「普通」で社長が言っていることのほうが「平和ボケしたおろかな考え」としか思えなかったのです。
「親を恨む権利は誰にも無い。五体満足で今まで自由に育ててもらったはずだろ?」
・・・それはごく普通の家庭での話。
五体満足なら殺されかけてもいいのか?
好き勝手にやらせてもらうためにハチミツを収めるという束縛をされるのはいいのか?
いくら罵られても恨むなというのか?
もはやこの会社にはぼくを理解してくれる人もいないし居場所も無い。
そう思ったクマくんでしたが、ハチミツを稼がないと明日の生活すら保障がない・・・。
その葛藤の中で答えが出せないでいました。
続けるべきか・・・やめるべきか・・・。
そしてクマくんには重大な悩みがありました。
1年以内に手術をしないと体が使えなくなる病気だったのです。
クマくんの「用事」とはその病気の進行具合を見るための診察だったのです。
そして診察してくれるお医者さんは大変忙しく、たまたま時間が空いたところをお願いしたのです。
もちろん予め予約をしておけばきちんと診察をしてくれますが、既にクマくんの体は僅かな時間しか残されていなかったのです。ならば少しでも多く診察をしてもらいたい。そして手術をしたい・・・。
病院の中で連絡を受けることなど出来るはずもなく・・・しかしそのことを言わなかったクマくんは連絡が取れなかったことを散々に言われました。
「仕事に対してやる気はあるのか?」
「仕事に対してはやる気があります。ただ・・・若干不安があります。今後このようなことが起こらないとも限らないと思ってしまうのです」
さて長々となってしまいましたが、ここからがMELCHIORから君に対する問いです。
クマくんは最後に社長になんて言われたでしょうか?
・・・これが当方のコンピュータが僕に投げかけた質問です。
僕はよく思考整理のためにコンピュータに事柄を書き出して物語風に作る癖があります。
当方のコンピュータは非常に抽象的な表現が多すぎてよく分からなくなりますね。
そもそもなんで社長の立場からの答えなんだろうか・・・。
立場を置き換えて、うちのコンビニのオーナーならなんていうか考えたら・・・おそらく僕が満足する答えを言ってくれるはずです。そして当方がこの社長の立場ならおそらくオーナーと同じことを言うと思います。
さて、皆さんはこの問いに対してなんと答えますか?
そのクマくんは周囲から「仕事が早い」「飲み込みが早い」「すぐにでも任せられる」と持てはやされていました。
クマくんはその期待に答えようと必要以上に努力しました。ほんとはそれほどやらなくてもそこそこに出来るのに、周りからの言葉に押しつぶされながら一生懸命努力しました。
ところがあるときクマくんは自分でも思っても見なかった凡ミスをしてしまいました。
仕事の日のはずなのに休みと勘違いをして、別の用事をしてしまったのです。
てっきり攻められるものと思っていたクマくんでしたが、周囲の人は何事も無かったかのように自分の仕事をしておりました。
「結局ぼくがいなくても変わらないんじゃないのか?」
クマくんはその瞬間自分の存在意義が分からなくなってしまいました。
そして社長のねずみくんから
「君がいないと会社として機能できない」
と言われました。
しかし、実際はいつもどおりだったのです。
こうして社長と話をしている間も会社が機能していないのか?というとそんなことはなかったからです。
さらに・・・
「連絡が取れないのは非常に困る。家族にもきちんと伝えるべきだ」
とも言われました。
しかしクマくんにとって「家族」は疎ましいものでした。
毛の色が違うというだけで「うちの子じゃない」
みんなで大事に貯めていたハチミツがなくなったときは「クマくんが盗ったはず」
あげく「ハチミツをうちに収めないならご飯も食わなくていい」
だからクマくんは社長に
「もしお父さんが倒れたとき連絡が取れなかったら困るだろう?」
と聞かれたとき躊躇なく
「別に何の問題もありません」
と言ったのです。
そう・・・クマくんは他の人のような普通な考え方が出来なくなっていたのです。
しかしクマくんにとってはその答えはあまりにも「普通」で社長が言っていることのほうが「平和ボケしたおろかな考え」としか思えなかったのです。
「親を恨む権利は誰にも無い。五体満足で今まで自由に育ててもらったはずだろ?」
・・・それはごく普通の家庭での話。
五体満足なら殺されかけてもいいのか?
好き勝手にやらせてもらうためにハチミツを収めるという束縛をされるのはいいのか?
いくら罵られても恨むなというのか?
もはやこの会社にはぼくを理解してくれる人もいないし居場所も無い。
そう思ったクマくんでしたが、ハチミツを稼がないと明日の生活すら保障がない・・・。
その葛藤の中で答えが出せないでいました。
続けるべきか・・・やめるべきか・・・。
そしてクマくんには重大な悩みがありました。
1年以内に手術をしないと体が使えなくなる病気だったのです。
クマくんの「用事」とはその病気の進行具合を見るための診察だったのです。
そして診察してくれるお医者さんは大変忙しく、たまたま時間が空いたところをお願いしたのです。
もちろん予め予約をしておけばきちんと診察をしてくれますが、既にクマくんの体は僅かな時間しか残されていなかったのです。ならば少しでも多く診察をしてもらいたい。そして手術をしたい・・・。
病院の中で連絡を受けることなど出来るはずもなく・・・しかしそのことを言わなかったクマくんは連絡が取れなかったことを散々に言われました。
「仕事に対してやる気はあるのか?」
「仕事に対してはやる気があります。ただ・・・若干不安があります。今後このようなことが起こらないとも限らないと思ってしまうのです」
さて長々となってしまいましたが、ここからがMELCHIORから君に対する問いです。
クマくんは最後に社長になんて言われたでしょうか?
・・・これが当方のコンピュータが僕に投げかけた質問です。
僕はよく思考整理のためにコンピュータに事柄を書き出して物語風に作る癖があります。
当方のコンピュータは非常に抽象的な表現が多すぎてよく分からなくなりますね。
そもそもなんで社長の立場からの答えなんだろうか・・・。
立場を置き換えて、うちのコンビニのオーナーならなんていうか考えたら・・・おそらく僕が満足する答えを言ってくれるはずです。そして当方がこの社長の立場ならおそらくオーナーと同じことを言うと思います。
さて、皆さんはこの問いに対してなんと答えますか?
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